IP電話サービスをご利用に当たり、以下の点にご注意ください。

他のサービスとの競合


電話付加サービスとの競合
 

フレッツ・ADSLと併用できない電話付加サービスに加え、以下の加入電話サービスとの組み合わせでは、
IP電話端末の仕様により支障をきたす場合がある。
 

ACR(LCR)機能との競合

 市外通話となる0AB〜J番号(”0AB0”形式の0AB〜J番号を含む)にダイヤルした場合、自動的にダイアル番号の最初に事業者コードが付与されるため、IP電話端末にてPSTN発信するダイヤル番号と判別し、IP網への発信を行わないため、本サービスとACR(LCR)機能は同時に利用することができない。

【回避方法】
・ACR(LCR)機能付きアダプタユーザ・・・・アダプタを取り除く、またはアダプタの電源を切る。
・ACR(LCR)機能付き電話機ユーザ・・・・ACR(LCR)機能の設定をOFFにする。

他のIP電話サービスとの競合

 例えばソフトフォンと呼ばれるIP電話サービスを利用していた場合、本サービスとの併用はできない。


キャッチホンとの競合

IP電話端末による通話中着信の挙動は下記の通り。
 
■キャッチホンを契約している場合
   (1)ADSLモデム・MNV及びアダプタタイプの場合




注1)PSTN通話中にIP電話網から着信があった場合、さらに公衆網着信があった場合にフッキングで切り替えられないため、
        割込み音による通知は行わず、相手に対して話中音を送信します。"


注2)IP電話通話中のPSTN着信の場合、割込み音を送出し、フッキングによってIP電話側通話を切断後、PSTN通話に切り替えます。
   保留中に呼が重なった場合、通話の切り替えができないので、端末でIP通話を保留することはしません。


【参考】
■キャッチホンを未契約の場合

(1)ADSLモデム−MNVの場合

(2)Web Caster V100の場合
 
"※キャッチホン機能を「なし」割込み音を「あり」に設定している場合

※キャッチホン機能を「なし」割込み音を「あり」に設定している場合

(3)VoIPアダプタの場合の場合
※キャッチホン機能を「なし」割込み音を「あり」に設定している場合
 

※キャッチホン機能及び割込み音を「なし」に設定している場合

 ナンバー・ディスプレイとの競合
 
 ●加入電話のナンバー・ディスプレイサービス及びIP電話のナンバー・ディスプレイの機能を利用するには、
  IP電話端末のナンバー・ディスプレイ機能を「有効」にし、ナンバー・ディスプレイ対応の電話機が必要である。

 ●IP電話でナンバー・ディスプレイ機能を利用する場合には、加入電話のナンバー・ディスプレイ契約は不要である。
  (加入電話でナンバーディスプレイサービスを利用する場合は、加入電話のナンバー・ディスプレイ契約が必要)

 ●IP電話通話中加入電話から着信があった場合には、発信者番号通知は表示されない。